昨日、一昨日と石川県の山代温泉に行ってきた。
きっかけは、地元で活躍している建築仲間と仕事の話だったのだが、どうせ行くならば温泉を楽しむ、次に建築家がやった建物があるならそれも見学するというルーズな計画。
初日の午前中に仕事の打合せ、調査などを終え、午後は帰路の途中に建築家がかかわった旅館を見学。
竹山聖氏のべにや無阿有、東利恵氏の白銀屋など、宿泊者でもないのに見学だけでなく説明までして頂き、共用スペースだけなのだがその趣には味わいがあった。(宿泊料にさらにため息)
二日目は内藤弘氏設計の久谷焼窯跡展示館に直行。鉄骨アングルを立体トラスで組み大屋根を支えているだけなのだが、適度に自然光を取り込んだ空間に窯跡との一体感が感じさせられた。九谷焼について、なぜ山代に窯があるかなど、その歴史、技術など係の方からいろいろ説明を受けたのだが、それも大変興味深いものであった。
その後は
山代温泉中心街にある総湯と古総湯へ。もう一泊して温泉にゆっくりはいりたい・・・。