はやぶさが持ち帰ってきたカプセルの中に入ってきた微粒子が「イトカワ」のものだったことがわかった。とりあえずほっとしたと共に、はやぶさにもう一度苦労様だったなと言いたい。
微粒子の分析方法がすごい。わずか0.01ミリ程の粒子を薄くスライスして結晶構造を顕微鏡で観察、そこからイトカワの年齢が推定出来るのだという。さらには太陽系の成り立ちの解明にもつながるそうな。その辺りの分析の理屈はよくわからんが、とにかくすごい資料を持ち帰ってきたということだ。後継機はやぶさ2も計画もされているという。現在、また仕分け作業が続けられているが、ムダな事業などは確実に廃止してもらって、こういう計画にはしっかり予算を確保してもらいたいものだ。