スパイラルで開催された「東京オリンピック2020の関連施設をティンバライズしたらどうなるだろう?」をテーマにした展覧会。
鉄やコンクリートに置き換えられてしまった「木」を材料として、建築や街を造ろうという提案。図面だけでなく模型がすばらしく、ストラクチャー模型は圧巻でディテールまで表現されており、とても見応えのあるものでした。オリンピック施設計画展示のコーナー、このまま実現できるのではくらいの完成度。
木構造の実物カット材展示などもあり、「木」という素材の可能性を体感でき、とても内容の濃い展覧会でした。